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6月8日(木) マルクス&ヨエル・・・最後の日!

2023年6月8日 歳時記

スウェーデンからの留学生マルクス、そしてフィンランドからの留学生ヨエル、約10ヶ月の慶誠高校での留学が今日をもって終了します。放送による全校朝礼で「留学生を送る会」を行いました。

おはようございます♪」とマルクス(左)にヨエルです。中央にいらっしゃるのは、これまでの留学期間、2人のことを親身になってお世話いただいた樋口先生です。先日、このHPでも紹介した「片岡演劇道場」でのシーンは樋口先生のお世話によるものです。「送る会」前のスリーショットです。とってもと~ってもいい顔です。
送る会」の前に、先生方への挨拶です。ちょっと緊張の面持ちのヨエルですが、挨拶たるや堂々とした立派なものでした!
ヨエルに続いて、マルクスの挨拶です。これまた立派な挨拶でした。和太鼓部員ということもあって、親心でまくりでした。
送る会」が始まりました。昨日の男子サッカーの準決勝に触れられ「昨日で、県高校総体、総文祭の大会が全て終了しました。皆さんの日頃の努力と競技、演技に日々取り組んだ姿に、心より賛辞を送ります」で始まった伊藤校長先生の挨拶です。「二人とも、礼儀正しく敬語で話す姿は、みんなのお手本でもありました。日本という異国の地で努力し、チャレンジしている姿は、多くの生徒に勇気を与えてくれました。今後は、日本の文化はもとより、世界に発信し、グローバルに活躍してくれるものと思います。」と結ばれました。伊藤校長先生には、留学生2人の活躍が本校生の活躍にきっと重なるものがあったに違いありません。
私の最後のスピーチは、やっぱり全員に『ありがとう』を伝えたいです。」と始まったマルクスのスピーチです。まずは、「先生方」、「全校生徒の皆さん」、「和太鼓部書道部の皆さん」、そして「3年2組の皆さん」と続きました。最後にマルクスから出た言葉は「人間同士、どこにいても一緒ということです。・・・日本で学んだ事はたくさんありますが、一番大切な学びは、人間同士はどこにいても、言葉が違ってもみんな一緒ということです。」でした。言葉つまらせながら話すマルクスを樋口先生が優しくサポートです。
ヨエルもスマホに記したメッセージを一生懸命に、全力で伝えました。「私にとって、慶誠高校の一番いいところは生徒です。たくさんの友だちができました。みんな、仲が良くて、イベントの時には一つになってもりあがります。時々、さぼってますが、大事な時には頑張ります。そういうバランスは大事だと思います。そして、いつも、みんなの心の温かさを感じていました!」と、本校生を見抜いたヨエルから、最高の誉め言葉をもらいました。「先生方、校長先生、理事長先生」への感謝の言葉が続き、最高のクラスと「3年4組へのメッセージ」、最後は「マルクスと(樋口)久美子先生へ感謝メッセージです。田村先生もあったかく見守られていました。
私が一番印象に残っているのは、食物科の3年生とマルクス君、ヨエル君で、日本食を一緒につくった調理実習です。2人からのリクエストでお寿司をつくり、感想を聞くと、楽しく調理をして楽しく食べれたことが楽しかったと喜んでもらえたことが良い思い出になりました。」と生徒会長の福永さんです。学校から記念品として、先日、和太鼓部の「半纏(はんてん)」をプレゼントしました。
送る会」後のワンショットです。いい顔の3人です。マルクスヨエル、日本での、慶誠高校での10か月間、多くの学びがあったと思いますが、マルクスとヨエルからの学びもたくさんあったはずです。マルクスがスウェーデンで見上げる空も、ヨエルがフィンランドで見上げる空日本と繋がっていますみんな、一緒に「いま」をがんばってみよう!マルクス、ヨエル、素敵な思い、素敵な出会い(愛)を出本当にありがとう!この後、廊下で出会った山﨑先生朝から涙腺が崩壊しました!感動しましたっ!」と真っ赤な目をして叫んでました。

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