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2024へ繋ぐ、2023最後の演奏会！

2024年3月29日 部・クラブ活動 吹奏楽部

　今日は朝から春の陽気！桜も一気にほころびました。そんな中、我が慶誠吹奏楽部は熊本市立芳野小・中校区のコミュニティセンター(以下コミセン)で開催された「よしの　さくら　花咲く　吹奏楽の魅力」と銘打ったイベントで慶誠サウンドを響かせました。

「春の陽気に桜もほころぶ」･･･駐車場の桜の木をつなぐように提灯がぶらさがっていました。この土日が見ごろの予感です。この提灯の先に見えるコミセンで2023年度最後を飾る演奏会が行われました。
「ようこそ！慶誠高校吹奏楽部ですっ！」･･･玄関の吹奏楽部の応援フラッグに胸躍りました。ワクワクしながら入りました！
「みなさん、今日は、慶誠高校吹奏楽部のサウンドを楽しんでくださいっ！」･･･と、主催者からの挨拶です。実は、昨年10月に芳野中で初のスクールコンサートをした吹奏楽部ですが、その時参加された地域の方々の「もう一度聴きたい」「より多くの地域の方々に聴いてもらいたい」との思いが今日の開催につながったようです。多くの地域の方々(70名ほど)を前に、いよいよ2023年度を飾る演奏会が始まります。
「よしの　さくら　花咲く　吹奏楽の魅力」･･･と、多目的ホールのステージに掲げられた横断幕の下に「KEISEI HIGH SCHOOL」と、吹奏楽部の横断幕も並びます。休憩も含めて約２時間、慶誠サウンドがこのホールに響き渡りました。
「MCは私に任せてくださいっ！」･･･と言わんばかりのいい顔、笑顔で司会進行をする斉藤さんです。地域の方々へ気持ちも伝えながらのあったかいMCでした。先輩の背中をしっかり見てきたんだろうな！頑張れよ！とデジカメ越しにエールを送りました。
「まずは、慶誠サウンドを聴いて下さい！」･･･２部構成で行われた演奏会です。１部は、ＴＶドラマの主題音楽やディズニーメドレーなどで、地域の方々を魅了しました。全力で奏でる演奏に、曲が終わるたびに大きな拍手が起こりました。
「いつも通り･･･」･･･本番は練習の如く、練習は本番の如く！日々の練習を全力でやっているからこその慶誠サウンドです。先輩から引き継がれた新チームの全力演奏です。
「地域の方々も巻き込んで･･･」･･･１部の最後は、「ジャンボリミッキー」です。本田さんのリードでダンスを教わった地域の方々です。地域の方々もノリノリで「♪ジャンボリミッキーッ！」ダンスです。地域の方々もいい顔、笑顔になって楽しそうでした！
「よか音楽ですねぇ～！」「ありがとうございます。２部は知っていらっしゃる曲を演奏しますので、一緒に歌ってくださいね！」･･･と、勝手に会話を想像しながら撮りました。１部が終わっての休憩中のほのぼのシーンです。
「♪しあせは～歩いてこない　だから歩いてゆくんだね　一日一歩　三日で三歩･･･」･･･熊本が生んだ昭和の演歌・歌謡歌手「水前寺清子」さんの「365歩のマーチ」から２部がスタートしました。地域の方々の年齢も考えてのおしゃれなステージが幕を開けました！
「♪あ～あ～川の流れのよう～に～」･･･という歌詞でわかりますか？艶やかな赤のドレスで登場した大野さん、会場から自然と歓声が起こりました。扮するは、昭和の歌謡界の女王といわれた「美空ひばり」さんです。代表曲「川の流れのように」をいい顔して歌い上げました。
「♪あ～あ～あ～ぁ～　津軽海峡～っ　冬げ～しき～っ」･･･と、熱唱するのはMCを務める斉藤さんです。「こぶし」の入った全力の「石川さゆり」に大きな拍手が起こりました。放課後、総務室まで聞こえていた声の主がこの時わかりました！
「これは？東家TWINSが扮するのは？」･･･「UFO」「サウスポー」と聞けば･･･と言っても相応の年齢じゃないと分からないかも･･･？私も踊っていたので分かります。「ピンクレディ」です。息のあった振り付けに懐かしのあの頃を思い出しながら見入ってしまいました。思わず山﨑先生とも視線が合っちゃいました。
「みなさん、元気です～っ？」･･･慶誠名物宗方くん率いる慶誠ドリフターズの登場に、会場から歓声が沸き上がりました。「♪えんや～こ～らやっと　どっこいじゃんじゃん　こ～らやっと」･･･と、ノリノリの演出に、きっと地域の方々も昭和の名番組「８時だよ！全員集合！」を重ねながら楽しまれたことだと！･･･手を前に出しての拍手がそれを物語っていますっ！「ありがとう！慶誠ドリフ！」
「やっぱり楽しみながらが一番ですっ！」･･･と、指揮する山﨑先生のいい顔をとらえました。この顔に慶誠サウンドの一つの原点(もう一つは兒玉先生)があります。
「♪LALALA～…LALA～…届け～僕らの～声～」･･･と、エンディング曲「ゆず」の「うたエール」です。いい顔、笑顔で熱唱する慶誠高校吹奏楽部です。きっと芳野の地域の方々に「慶誠サウンド」が響き、届いたことと思います。聴いていただいたことに感謝の「うたエール」でもあります。ありがとうございました！
「ティラノザウルスも一緒にＹ・Ｍ・Ｃ・Ａ」･･･アンコールは「ヤングマン」です。なんと、恐竜も登場して盛り上げました！いい顔、笑顔があふれる会場でした。
「今日は、ありがとうございました！」･･･と山﨑先生に続けて挨拶をした吹奏楽部です。地域の方々から「素敵な演奏をありがとう！」の大きな拍手が届きました！
「今日は、ありがとうございました！」･･･玄関先まで走ってきて、地域の方々のお見送りです。笑顔で家路につかれる地域の方々の表情が最高でした。その表情こそ慶誠吹奏楽部が届けた素敵なお土産の「証(あかし)」だと感じました。私も素敵なお土産をいただいた感覚で車に乗り込みました。
「最高の表情で、ハイッ、ポーズ！」･･･「自己有用感(自分が必要とされる感、認められ支えられ感)」「連帯感(チーム感)」そして「達成感(やり切った感)」の「３感」を獲得した姿がここにあります。いい顔、笑顔が最高です！
「これが、慶誠サウンドですっ！」･･･会場の雰囲気を伝えたく撮った写真をすべて紹介します！この慶誠サウンドの土台をつくるのが･･･
「名コンビの両顧問！」･･･ふたりの掛け合いは本当にお見事でした。打合せなしトークに「花」が咲きました！会場から自然と笑いが起こります。山﨑先生、兒玉先生のナイスコンビです。この２人が慶誠サウンドをつくりだしています。
　「慶誠高校の魅力は？」と生徒に尋ねると･･･「先生と生徒の距離が近いところ」という答えが返ってきます。私も感じるところです。吹奏楽部も含め、部活動はもとより学校生活に前向きに取り組む生徒たちで溢れるのが慶誠高校の「いま」です。来週から４月、新たな一年が始まります。このホームページも含め、創立102年目となる慶誠高校へ「あったかく、あつく」ご支援よろしくお願いします。

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