#慶誠から世界へ

場所が変われば、新たな出会いがある。
場所を変えれば、新しい世界が見える。
決められたレールを走るよりも、
自分で決めたレールを走る方が楽しいに決まっている。
当たり前を超えていこう。世代を超えていこう。
過去の自分を超えていこう。
慶誠高校は可能性に満ちたあなたを
全力でサポートします。

From Keisei to the World

If the place changes, there’ll be new encounters.
If you change the place, you can see a new world.
It’s more fun to run on the rail that you’ve
decided yourself than to run on
the rail that has been decided.
Let’s go beyond the ordinary.
Let’s go beyond the generations.
Let’s go beyond own past.
Keisei high school will do our best to support
you full of possibilities.

昨今、世界は急速なグローバル化が進み、未来を創る若い世代には確かな対応力が求められています。留学は、語学の習得はもちろん、多様な価値感を学び、新たな価値を創造することができます。異文化を目の当たりにすることで、理解が深まり世界と繋がり、国境を越えた友情を育むことができます。慶誠高校では、世界に視野を向けた高校生を応援し、慶誠から留学支援をすることはもちろん、様々な国からの留学生受け入れも実施しています。

In recent years, the world is undergoing rapid globaliza­tion, and. The young generation who will create the future are required to have the ability to respond reli­ably. Studying abroad not only allows you to learn lan­guages, but also allows you to learn various values and create new values. By seeing different cultures, you can deepen your understanding, connect with the world, and develop friendship that transcend national borders. At Keisei High school, we support high school students who’re looking to the world, and of course we provide support for studying abroad, as well as accepting inter­national students from various countries.

Ndioba Lo

〈ジョバ・ロー〉
ジョバです。出身はセネガルで、慶誠高校の2年7組にいます。趣味は運動でバスケットボールをすることが大好きです。

My name is Joba. I came from Republic of Sene­gal, now belonging at Keisei High school’s 2nd grade 7 class. My hobby is exercise and love doing basketball.

ジョバ写真_1
セネガル

セネガルはアフリカの西海岸にある国。国名はウォロフ語で「我々の船」を意味する「Sunuu Gaal」に由来します。

Republic of Senegal is a country in west Africa on Atlantic Ocean. The nations name means “our ship” from Wolhh languages ”Sunuu Gaal”.

ジョバ写真_2
Marcus Knutsson

〈マルクス・ナッツソン〉
マルクスです。18歳で、出身はスウェーデンです。3年2組で、趣味は自転車に乗ることと音楽を聴くこと、和太鼓を叩くことです。

I’m Marcus, I’m eighteenth from Sweden. I be­longing at 3rd grade 2 class. My hobby is riding a bicycle and listening to music, and beating the Japanese taiko drums.

マルクス写真_1
スウェーデン

スウェーデンは何千という沿岸の島々と内陸部の湖、さらに広大な北方林や氷河の山々で知られるスカンジナビアの国です。

Sweden is a Scandinavian country where have thousands of islands and inland lakes, and known by boreal forest and glaciers mountains.

マルクス写真_2
Joel Dahlqvist

〈ヨエル・ダールクヴィスト〉
ヨエルです。17歳です。出身はフィンランドで、3年4組にいます。趣味はギターを弾くこと、あと最近空手を習っています。

I’m Joel. I’m from Finland and belonging at 3rd grade 4 class.My hobby is playing guitar and now learning Karate.

ヨエル写真_1
フィンランド

フィンランドはスウェーデン・ノルウェー・ロシアと国境を接する北欧の国。大自然で知られ、オーロラを見ることもできます。

Finland is a Nordic country bordering Sweden, Norway and Russia. There Known for great nature, and you can also see the Northern Lights.

ヨエル写真_2
シンポジウム_タイトル シンポジウム_タイトル

日本語はどうやって勉強したの?

マルクス:日本来る前に1年間勉強しました。
ヨエル:僕は来る前に2年間勉強しました。
ジョバ:日本に来てから勉強したので、最初は友達も作りづらかった。
先生:日本語は難しくない?
全員:難しい(笑)!!!
ジョバ:でも英語の方が難しい(苦笑)。
先生:マルクス君は7ヶ国語話せるからね~言葉を勉強するのが好きなの?普通の暮らしの中で身についたの?
マルクス:学校で英語と仏語を学んで、何年かすると趣味になりました。
先生:ヨエル君はフィンランド出身だけど、スウェーデン語も話せる?
ヨエル:スウェーデン語は学校で習いますが話せません…難しい(笑)。

慶誠高校での学校生活についてどう?

ヨエル:慶誠高校はコミュニティがあって、みんな仲良し!色々と手伝ってくれて、とっても優しい。みんな最初から歓迎してくれた。
マルクス:確かに!ウェルカムがめちゃ良かった。
ジョバ:みんな優しいし、先生も応援してくれる。
先生:困ったところはある?
マルクス:休み時間が短すぎる。授業が長く感じる…スケジュールがびっしりできつい。
ヨエル:ルールが厳しいところ。制服のルールとか髪型やピアス禁止も厳しいと思う。
マルクス:部活に行く時に靴を履き替えたり、制服を体操服に着替えるとことか。
ジョバ:でも二人は1年間だけだから~(笑)。私も最初の頃はきつかった。ルールとか学校の時間とかバスケの練習も国と違うから。
マルクス:慣れた?ずっと緊張してた?私は最初の2ヶ月は緊張してた。
ジョバ:言葉も喋れないしね…。
マルクス:でも、好きなとこは部活とか。みんなで盛り上がってできるし、みんなと出かけたりイベントがある時は盛り上がるよね。文化祭もそうだった(ヨエル激しく同意)。
ヨエル:クラスメイトのことは?今と入ったばかりの時との違いとか。
ジョバ:1年の時は喋れなくてあまり友達できなかったけど、2年になってからは一週間で友達ができた!去年は日本語が喋れなくて友達ができなかったけど、今年はすぐにできて嬉しい。 マルクス:私の場合はホストファミリーがそうかも。最初の二週間話せなくて緊張してた。そして学校で3日間緊張してた。今は一週間で友達ができる!
ジョバ:最初は緊張してたけど、一週間くらいで笑えるようになった。
マルクス:最初は日本語がよく聞き取れなくて、難しかった。
ヨエル:壁を感じるよね(全員激しく同意)。でも修学旅行の後、壁がなくなってみんなと話ができて仲良くなった。
マルクス:特進クラスに入ってるから、みんなずっと勉強してる。休み時間もずっと勉強している人が多いし、学校では勉強モードというか、そんなに喋らないかな。だから、修学旅行で初めて一緒に遊ぶって感じでそれで友達になった。
ヨエル:そうそう、修学旅行は楽しかったよね!?
マルクス:うん。行って良かった!
〔ここから話が横道に逸れていき…〕
ジョバ:ヨエルは、好きな人いますか?
ヨエル:いないよ(顔を真っ赤にするヨエル)!!
マルクス:私はスウェーデンに恋人がいるよ(ジョバが驚く…笑)。
〔恋バナで盛り上がりますが…残念ながら割愛!〕
ヨエル:イベントで先生も生徒もみんなで盛り上がるとこも好き。
マルクス:そうそう、みんなで盛り上がれるところ。
ヨエル:同じクラスの人が卒業の時においでよって言ってくれる。
※5月末でヨエルとマルクスは帰国。
先生:お金貯めて(笑)!
ヨエル:わかりました…バイトします!!
マルクス:そしたら太鼓を持って帰るのにお金がかかる…(一同笑)。

日本や熊本について、どう思った?

ヨエル:9月に初めて来た時、すでに飛行機の中でも暑くてびっくりした。日が経つとどんどん涼しくなって、1月・2月は結構寒いと思っていたよ。
マルクス:うん、寒かった!私は日本で一番寒い体育の授業を経験しました(笑)…朝一限目で。(ジョバ&ヨエル「ええ!?むり!!」)スウェーデンとかフィンランドは制服がないから、たくさん着込めるけれど、日本ではそれができない…体操服だけはめっちゃ寒かった。
ジョバ:セネガルは暑い。でも、熊本もめちゃ暑い(笑)。
マルクス:気持ちいい温度の時が少なくて、急に寒くなるよね。急に暑くもなるし。
ジョバ:私、1年の時に死ぬ!って思ったよ。セネガルはずっと暖かくて、20度から25度の気温だから。
ヨエル:セネガルより日本は暑い?
ジョバ:熊本はやばい(笑)!
先生:熊本の好きな場所は?
マルクス:川沿いの道。自転車で走ったり。
ヨエル:アミュプラザ。アミュの9階のテラスがキレイ。阿蘇もステキ。
ジョバ:私は加藤神社に一番感動した。礼をしているところ。あとトイレのウォシュレット!
〔ここからトイレ談義がつづく…臭い話なので割愛!〕
マルクス・ヨエル:熊本城かっこいい!!
マルクス:桜も綺麗!!
ヨエル:うんうん!!

留学をする前と、留学をした今は違う?

ヨエル:留学しなかったら日本語は話せてない。日本に来て一生懸命喋っていたら、話せるようになったし自信もついた。空手も好きだし、フィンランドに居たらしてなかったと思う。日本人はシャイな国民性で緊張していたけど、いい友達が出来た。留学してなかったら、出来なかったことだらけだと思う。
マルクス:緊張せずに話せるようになったかな。それに可能性が広がった気がする。いろんなやり方がスウェーデンと日本では違うけれど、日本で初めてお風呂に入るとか、前は考えたことなかった。料理もするようになったり、自販機も初めて使ったよ。こんなやり方もあるんだと。一つの国にずっと住んでいたら、その環境に慣れていくけど、別の国に住むことで違う選択肢があることを学んだよ。
ジョバ:バスケットのレベルが高い!ランニングが大事だとか、勉強することも多い。文化も面白いし、いろんな食べ物が好きになった。たくさん友達ができたことかな。みんな可愛いし優しい、ずっとスマイルだし!
先生:また日本に来たいと思う?
三人:来たい!!!!!!

日本に来て新たな価値観を見出せた三人。そして留学生と触れ合えたクラスメイトたち。それぞれの経験はかけがえのない、大切なものになるでしょう。

座談会_写真_1 座談会_写真_2
実績_地図 実績_地図
実績_写真_01 ファビアン ブラック
Fabian Brack
ドイツ
2018年8月29日~
2019年6月初旬
実績_写真_02 アシュリー ジェーン
マーケル
Ashley Jane
Markell
オーストラリア
2018年10月30日~
2019年1月18日
実績_写真_03 サラ メラニー
カースレイク
Sarah Melanie
Kerslake
オーストラリア
2018年11月24日~
2019年1月18日
実績_写真_04 キッタヤー
アカラデーチャウット
Kittaya
Akaradechawut
タイ
2019年4月5日~
2020年1月初旬
実績_写真_05 ジュディス パイパー
Judith Piepper
オランダ
2019年8月29日~
2020年6月5日
実績_写真_06 ダリア キャロライン
アレクサンドロヴスキー
Daria Caroline
Aleksandrovsky
オーストラリア
2019年11月25日~
2020年1月18日
実績_写真_07 ワン イージェ
Wang Yijie
中国
2020年4月7日~
2022年3月1日
実績_写真_08 ヨエル ダールクビスト
Joel Dahlqvist
フィンランド
2022年9月5日~
2023年6月8日
実績_写真_09 マルクス クヌッオン
Marcus Knutsson
スウェーデン
2022年9月20日~
2023年6月8日
実績_写真_10 ジョバ ロー
Ndioba Lo
セネガル
2022年4月7日~
2025年3月1日
実績_写真_11 ヨナス リンドグレン
Jonas Lindgren
スウェーデン
2023年8月19日~
2024年6月初旬
実績_写真_12 ユリア ウィクステドト
Julia Wikstedt
フィンランド
2023年8月19日~
2023年12月23日
実績_写真_13 ジャスミン マックギン
Jasmin Mcginn
オーストラリア
2023年8月19日~
2023年12月23日
special-thanks special-thanks
樋口 久美子
(慶誠高校国際教育部アドバイザー)

内閣府認証NPO留学協会認定海外留学アドバイザー及び旅行業唯一の国家資格である総合旅行管理者資格を活かし、20年にわたり留学相談活動を行っている。
熊本市の活動においては国際交流振興事業団留学相談専門員16年目。地域活動としては、グローバル教育を事業とした、一般社団法人エジュ・エボリュを設立。今期で10年目となり、オンライン留学を含めた留学相談は3000件を超える。

慶誠高校では生徒達の短期留学や海外大学進学相談だけでなく、海外からの留学生受入コーディネータとして、留学生やホストファミリーサポートにあたっている。2011年から開始した留学生受入実績は11ヶ国23名、2022年11月には特定非営利法人JDRACよりベストコーディネーター賞受賞。

Kumiko Higuchi Kumiko Higuchi

Adviser of International education
at Keisei High school

She has over twenty years career for international stu­dent consultations.
She had worked 16th years for international exchange agency of international student counselor in Kumamoto city. In addition to consulting students on short-term study, abroad and going on to overseas universities. She also supports international students and host families as a coordinator for accepting international students from overseas at Keisei High school.

樋口先生_写真
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